ラフで広角
気持ちが落ちた時、一点の闇を凝視してどんどん拡大されてくんですが、本当に視野が狭くなってるんだなと思った。
レンズの倍率がどんどん上がってってるだけで、実は見えてる箇所ってそんなに大きくない。デカく、細かく、見えてるだけで。きっとそう。そうだ。言い切ろう、そうです。
レンズ外したら案外自分の周りは明るくて、つかまれるところも、凭れていいところも結構ある、らしい。
好きな人が言ってたから、そうなんだ。
自分で離れたり離したりつもりでも、いるのにいないなあと思ってても、なんだかんだで離れきれなくて周りには誰かがいて、いる人はいる、んだろうなあ。
ちょっとした気づき。
視野を広く、広くしたい。
悲観的になると視野が狭まってしまうから。
悲観的にならないのは難しいけど、せめて視野の広さだけでも。
そして、その視界に入ったものを受け入れられるようになりたいなあ。
正面から投げられたものを正面から受け取りたい。
信じたい。
信じることが足りてないなあ。
信じることに億劫だから、逃げ道を作ったり払い除けたりしている。損だよなあ。よくないよなあ。
都合よく良い感じに信じて、違ったらそんなもんだよなあで割り切れるぐらい、ラフに物事を信じたい。
正面から受け取ってないてよりも、正面すぎてビビってるのかもしれない。そんな気がするかも。
ちょっと横向きぐらいで受け取りたい。
それは変だけど。ほどよい角度で。
ちょっと軽い感じで生きたい、生きれる気が、ちょっとだけする。